■「検察官、裁判官は3者合意を看過」弁護人の元特捜部長
https://www.sankei.com/affairs/news/190108/afr1901080012-n10.html
大鶴基成弁護士(63)は、
(1)について「嫌疑なし」、(2)についても「勾留するに足る嫌疑があるとは到底思えない」と主張した。
別の弁護人は、ゴーン容疑者が新生銀行と契約更改をした際、
資産管理会社、
日産、
新生銀行との間で
「日産に損失を与えない」との合意があった、と述べた》

 弁護人「差損金の支払いにあたっては、資産管理会社が日産に支払い、日産が新生銀行に支払う、というものでした。
(逮捕容疑には)『評価損約18億5000万円を含むスワップ契約上の損失を負担すべき義務を負わせた』とありますが、
検察官はこの3者合意を看過し、裁判官もこの点を看過して逮捕状、勾留状を発付したものと思われます」

弁護人「時間的余裕がない中、新生銀行から被疑者に『日産の資産を追加担保にできないか』との話がありました。
この提案に合わせ、新生銀行から、日産に金銭的負担をさせないことについて、日産の取締役会の承認を得るよう求められました」

 《弁護人はこうした行為が「特別背任にあたるはずもない」と指摘し、新生銀行側からも懸念は示されなかった、と話した。
ゴーン容疑者は、取締役会の決議を経た上で、スワップ契約を更改したという》

 弁護人「2009(平成21)年1月には、差損金が資産管理会社から日産へ支払われ、さらに日産から新生銀行に支払われました。
3者合意は一応、履行されていたのです」


この新事実は大きい
完全に不当な逮捕だ