一畑薬師で無病息災を願う行事

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/matsue/20190108/4030001990.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

「目のお薬師さま」として信仰されている出雲市の一畑薬師で、
この1年の無病息災などを願う「開運星まつり」が行われました。

「開運星まつり」は出雲市の一畑薬師で毎年1月8日に行われている伝統行事で、
平安時代以来1100年あまりの歴史があるとされています。
8日は本堂で、15人の僧侶が大般若経というお経を唱えました。

僧侶たちは全部で600巻ある蛇腹状になった経本を扇のように素早く広げて
お経の一部を声に出す「転読」という独特の方法で読み上げました。
本堂にはおよそ100人の参拝者が訪れ、じっと手を合わせたり一緒にお経を唱えたりしていました。

この後、お経の御利益を受けられるようにと僧侶が経本で肩や頭を打つ「お加持」も行われ、
参拝者は、静かに目を閉じて、この1年の無病息災を祈っている様子でした。
愛知県から訪れたという70代の男性は
「目が悪いので、良くなるようにお願いにきました」と話していました。

01/08 18:53