0001ばーど ★
2019/01/09(水) 21:52:00.40ID:GEQH3eM49「初鋳込み」が行われたのは、富山県高岡市で江戸時代から続く老舗の銅器メーカーです。
ことし最初に作る釣り鐘は埼玉県久喜市の寺から注文のあったもので、直径1メートル6センチ、高さ1メートル88センチ、重さ1.5トンの大きさになります。
9日は作業場で寺の住職などが読経を行って作業の安全を祈りました。
そして、ガス炉で溶かされて真っ赤になった銅とすずの合金がクレーンで吊した大鍋で運ばれ、角度を調節しながら少しずつ鋳型に流し込まれていきました。
今回、釣り鐘を注文した寺は、戦時中に軍に供出して以来、鐘がないままでしたが、74年ぶりに釣り鐘が復活するということです。
9日鋳込まれた釣り鐘は数日冷ましたあと、型を外して磨いたり着色したりして仕上げられ、ことし秋に寺に納められるということです。
銅器メーカー「老子製作所」の元井秀治社長は「『初鋳込み』が無事に終わり、1年のよいスタートが切れた。皆さんが待っている鐘なのでことしも1つ1つ心を込めて作っていきたい」と話していました。
01月09日 19時26分
富山 NEWS WEB
https://www3.nhk.or.jp/lnews/toyama/20190109/3060001085.html
https://www3.nhk.or.jp/lnews/toyama/20190109/3060001085_20190109182139_m.jpg