在日コリアンの子どもたちが通う「埼玉朝鮮初中級学校」(さいたま市大宮区)に対する県の補助金支給
再開を求め、県内の大学教員らでつくる有志の会が活動を続けている。

同校は日本の小中学校に相当する教育を行い、朝鮮にルーツを持つ約二百人が学んでいる。県は一九八二
年度から補助金を出してきたが、二〇〇九年度の九百万円を最後に一〇年度以降は支給していない。
鄭校長は「今の中学三年に当たる生徒は一度も県からの補助金をもらわずに学んで卒業していく」と語る。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/list/201901/CK2019011002000169.html