第2回 ヨーロッパの交通環境 はじめてのヨーロッパツーリング?|?バージンBMW
http://www.virginbmw.com/column/column08/c08-02/
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ヨーロッパを走っていて感心したのは、安全対策が徹底されていること。
高速道路や一般道を問わず、ガードレールの端が地中に向けて斜めに埋め込まれているのに気付きます。
日本ではあまりの見慣れない光景ですが、
これはクルマがガードレールに激突したときの衝撃を和らげて、末端が突き刺さらないようにするための工夫だそうです。

海外で気づいたこと:ガードレールの後始末: ヴォルフィーの思いつくまま
http://wolfie-akira.cocolog-nifty.com/blog/2013/06/post-00a7.html
http://wolfie-akira.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2013/06/11/p1190464_small.jpg
私が実際に目撃して覚えている限りでは、ヨーロッパの国々のガードレール終端部は、緩やかな傾斜で地面に収まっています。
写真は高速道路ですが一般道でも同じ。
スピードにもよりますが、車がぶつかっても乗り上げて横転程度で済みそうです。
それに比べると、日本のガードレールの終端部はU字型にはなっていますが直立したままであり、車がぶつかればひどいダメージを受ける形状になっています。
事故の被害拡大防止のためにそうしているのかわかりませんが、どうやら日本のガードレールは、人命ではなく道路そのものを守っているようです。