>>70
地震などで倒壊したとしても現存してた建築物の材料を使って再建されたら、
それは修繕扱い(解体修理扱い)となって現存建築物だと認定されます。
備中松山城も朽ちかけてボロボロだったけど、同じ扱いで再建されて現存認定されています。
ただし、火災などで焼失してしまったものは、どれだけ精巧に図面通りに復元しても現存扱いにはなりません。
名古屋城を図面通りに木造で復元する壮大な計画がありますが、どれだけの金と手間を掛けて復元しても、
それは文化財としては扱われません、あくまで歴史参考資料建築物という扱いになるだけです。