「トキワ荘」復元、寄付絶好調 2億7000万円超


 手塚治虫など日本を代表する漫画家たちがかつて暮らした豊島区南長崎の
アパート「トキワ荘」の復元費用に充てる寄付が、依然として絶好調だ。
寄付総額は、募集開始から1年で目標額3億円まであと一歩の2億7千万円に
到達。復元施設は来年3月22日にオープンすることが正式に決まり、
今月15日に着工する。

 トキワ荘は、昭和28〜36年に日本の漫画の巨匠たちが住み集い、
青春時代を過ごした2階建てのアパート。28年に手塚治虫が入居したのを
はじめ、最盛期の30年代には藤子不二雄、石ノ森章太郎、赤塚不二夫らが
住み、数々の名作を生み出したが、建物の老朽化により57年に解体された。 


産経新聞(2019.1.11 20:35)
https://www.sankei.com/entertainments/news/190111/ent1901110014-n1.html