ヤフーニュースにも、結婚したくない、っていう男性の記事がでてた。
読んでみると、
結婚したら、嫁とのテレビのチャンネル権争いをしなくちゃいけないだの、
自由な時間が減るだの書いてある。
ここだけ読むと、なーんだ、そんな小さなこと、
べつにどうでもいいじゃん、って思えそうでしょ?
ところが、男性が結婚する上での、
現実的で重大なリスクは、そんなところにはないの。
たとえば、司法が女に非常に肩入れしているために、
離婚時には、女に親権を全部持ってかれる、とか。
妻だった、というだけで、多額の財産分与をしてやらなきゃいけない、とか。
外で稼いでくる仕事を半分こにしよう、とはなかなか言わないくせに、
家事と育児だけは旦那と半分こにしようとしたり、とか。
定年後、旦那が家にいることに対して、
あたかもその家は自分だけの所有物ででもあるかのように、
旦那に外に行け、と催促したりとか。
死んだ後も、旦那といっしょの墓には入らない、と主張し、
旦那をさしおいて韓流の追っかけに走り、
夕食の食卓には冷凍食品や出来合いの総菜がならび、
旦那の親の介護はしません、と宣言し。
と、こう書いてくると、
おまえはそんなひどい女にしか出会わなかったの?
と、あたかも問題が「個別的な偶然性」によるものだと反駁するが、
違うから。
これが、「全体的な傾向」を構成するようになってきてるから、
男性が結婚を避けるようになってきてるんだと思うよ。