近年になって急速に普及したのが、節分に食べる「恵方巻」です。節分に太巻きを食べるルーツは
江戸時代と言われていますが、大正初期から昭和初期にかけては確かに存在し、大阪の一部地域で
風習化されていました。

しかしそれが「恵方巻」というネーミングで全国に知られるようになったのは、1998年のセブン‐イレブンに
よる全国展開によるものです。

大阪の風習であった恵方巻。セブン‐イレブンが全国展開したのですが、セブン‐イレブンの恵方巻の
発祥は実は大阪でも東京でもなく、広島だったそうです。広島市の加盟店7〜8店舗の巡回アドバイザー
であった同社の野田静真氏が、加盟店オーナーとの会話の中で大阪の風習を知り、「仕掛けてみよう」
と発案。恵方巻の風習をお客さんに声をかけて説明して売ったといいます。

元祖はセブン‐イレブン!? いかにして恵方巻きは定着したのか
https://www.is-assoc.co.jp/brandinglab/post-3790