関東発祥
食品
牛乳 - 横浜の外国人が牛乳やバターの専門店を開く。(1860年)
※牛鍋 - 横浜で居酒屋を営んでいた「伊勢熊」(1862年)
佃煮 - 大野佐吉が鮒佐を創業。当時、塩煮であった佃煮を種類ごとの素材に分け、当時高級であった醤油を初めて使用するという斬新な発想のもと現在の佃煮の原型を創り出した。 (1862年)
アイスクリーム - 「あいすくりん」 (1869年)
町田房蔵がアメリカに密航した後に帰国した出島松蔵から製法を教わり、横浜の馬車道通りに開いた「氷水屋」で製造・販売した。
ビール - 明治2年、品川県知事であった古賀一平により、土佐藩主の山内豊信の下屋敷跡に日本初のビール工場を建設。
この工場で作られたビールが日本初の国産ビールであったが、数年で廃業となる。現在、当時の製法を以って忠実に再現された復刻ビールが『品川縣麦酒』『品川縣ビール』の名称で東京都品川区の地ビールとして品川区内の指定された店舗にて発売されている。
ソフトクリーム - 明治神宮で開かれた進駐軍主催のカーニバルの模擬店で、コーンスカップに盛って売られた。 (1951年7月3日)
7月3日はソフトクリームの日とされる。
お子様ランチ - 日本橋三越で販売された「お子様洋食」 1930年
冷凍食品 - ニチレイによる「冷凍イチゴ」(1930年)
ナポリタン - 横浜市発祥
けんちん汁 - 鎌倉市山ノ内の建長寺が発祥とされている。
サンドイッチ弁当 - 駅弁に最初にサンドイッチを取り入れたのが鎌倉市大船の大船駅。
施設
事業としてのビール醸造所 - ジャパン・ヨコハマ・ブルワリー(現・キリンビール)(横浜市) 1869年
西洋料理店(レストラン) - 大野谷蔵が横浜末広町で「開陽亭」を開業。(1869年8月)
バー - 横浜ホテル中のプールバー(1860年2月24日)
スーパーマーケット - 紀ノ国屋(東京・青山) 1953年
ファミリーレストラン - 横浜市に1969年に開店したハングリータイガー
ファーストフード店 - 東京都町田市に開店したドムドムハンバーガー 1970年2月
当時米軍統治下の沖縄県には、それ以前から既にA&Wが存在していた。