近年の恵方巻きのブームは、1970年代に大阪の海苔問屋が企画した、女子大生に太巻きを丸かぶりさせるイベントから始まった。
海苔問屋が知り合いのMBSの記者にお願いして、そのイベントをテレビ放映させたことで、そういうことが大阪人の間で流行り始めたのだ。

これはMBSのちちんぷいぷいという番組で、その記者本人が語っていた真実である。

それ以前にも船場の旦那衆が芸妓に太巻きを珍宝に見立てて食べさせて遊んでいたがそれは一部の人間のやっていたことである。
テレビというメディアが出てきて初めて広がっていった「風習」だというのが真実である。