>>67 つづき

【麻薬に関する単一条約は、科学的正当性がない】

WHOは、大麻に関して、今まで正式な審査がされた事がなく、資料も不十分であり、
決定的でない、と正式に認め、2018年6月4-8日に専門家会議を開催し、
国連条約における大麻規制レベル引き下げが審査された。

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その結果、最新の【WHO:薬物依存専門家委員会(ECDD)事前審査報告書】で、
『大麻の有用性と軽害性』が結論付けられた。

・大麻は比較的安全な薬であり、医学的有用性がある。

・大麻植物及び大麻樹脂は,スケジュールIV にある他の物質と同様の悪影響を生じやすいことを示唆しなかった。

・スケジュールIV に大麻と大麻樹脂を含めることは、スケジュールIV の基準と一致しない。

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2018年11月12〜16日まで開催されている第41回ECDDで最終評価(クリティカル・レビュー)
が行われ、WHOは国連条約における大麻規制レベル引き下げを12月7日に勧告する
予定だったが1月に延期された。← 今ここ

国連における大麻規制レベル引き下げ最終決定は2019年3月に予定されている。