IOC倫理委が竹田氏から事情聴く 「難しい判断迫られる」と関係者
(最終更新 1月12日 19時51分)
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IOCは11日、倫理委員会を開き、竹田会長からテレビ会議で事情を聴いた。IOCの事情に詳しい海外の関係者は「IOCは最近、疑惑のある委員に厳しい態度で臨んでいる。IOCにとっても難しい判断を迫られるだろう」との見解を示した。
仏紙ルモンドの報道で捜査が発覚した当日のIOCの迅速な対応は危機感を如実に表している。
16年リオデジャネイロ五輪招致を巡る買収疑惑で、ブラジル・オリンピック委員会会長だったカルロス・ヌズマン氏はIOC名誉委員の資格停止処分を受けている。
東京都の幹部は「イメージが悪すぎる。今後どうなるか分からないが、五輪まで1年半、準備を粛々とやっていくしかない」と話した。