ハーバード大で入学差別か アジア系訴え、黒人にも波紋

1/16(水) 7:23配信

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190116-00000014-asahi-int

米国の大学では選考で人種を考慮することは認められているが、
人種枠の設定は違憲とされる。これに対しSFFAは、
アジア系の受験者が増えているのに2006〜14年の合格者に占めるアジア系の割合が18〜20%とほぼ一定だと指摘。
他人種の割合も変化がなく、実質的に人種枠があると追及する。

 裁判では、学業成績だけで選べば入学者の43%がアジア系になるというハーバード大の内部試算も明らかになった。
米国では積極的に発言する生徒の評価が高く、SFFAは「アジア系はおとなしい」との先入観でマイナス評価され、
合格率が落ちると訴えた。

 これに対し大学側は「人種を含めた志望者の全ての要素から柔軟に判定している」などと反論する。