SUBARU(スバル)は15日、2019年の国内生産台数を前年実績比約2%減の65万台とする計画を発表した。一連の検査不正を受けた減産を維持し、品質の確保を優先する。海外は北米での好調を背景に約6%増の38万台とし、国内と海外を合わせた生産の合計は約1%増の103万台を想定する。
販売は、国内が約1%増の15万台とした。生産を減らすが「在庫の圧縮など高効率販売に取り組む」と説明している。海外は約2%増の93万台で、主力市場の米国は約3%増の70万台、中国はスポーツタイプ多目的車(SUV)「フォレスター」の好調で約14%増を見込む。

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