【研究】花の蜜を吸うチョウは花より先に地球上に生息していた
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◆ 花の蜜を吸うチョウは花より先に地球上に生息していた可能性
蝶(チョウ)や蛾(ガ)は花の蜜や水分を吸うための長いストロー状の口である「口吻」を持っています。
これまでは植物の中に花が登場したことで、チョウやガのような口吻を持つ生物が登場するようになっていったと考えられていましたが、最新の研究論文によるとチョウは花が存在する前から地球に生息していたようです。
化石の中に昆虫由来の斑点のようなものが存在することは長らく知られていましたが、これまでの化石調査では、生態系を調べるために花粉や胞子に焦点を当てる研究がメインでした。
しかし、最新の研究ではドイツ北部で採掘された化石サンプルから、チョウやガの体を覆う鱗粉が化石化したものが発見され、話題となっています。
発掘された化石をオランダのユトレヒト大学の大学院生であるティモ・ファン・エルディク氏らが詳細に分析したところ、何と約2億1000万年前のチョウやガの鱗粉であることが明らかになっています。
約2億1000万年前というのは三畳紀後期からジュラ紀初期にかけての時代。
なお、化石を分析したところ、鱗粉は太古のチョウもしくはガの羽・体・足部分を覆っていたものであることが明らかになっています。
エルディク氏ら研究チームが鱗粉の化石を分析するために使用したのが、先端に人の鼻毛が付いた針および、非常に強力な顕微鏡です。
New York Timesのインタビューの中でエルディク氏は、「鼻毛は花粉やチョウの鱗粉を得るのにちょうどいい長さと弾力を持っています。鼻毛は教授からもらったので、私はこれが誰の鼻毛かを知りません。多分尋ねないほうがいいでしょうね」と、実験に使用された一風変わった器材について語っています。
化石は地表から300メートル以上掘り進めた地点で見つかった標本70個を調査する中で見つかっており、光学顕微鏡で調べたところ鱗粉は花弁状構造をしており、ヘリンボーンのような網目模様をしていたそうです。
なお、これまで見つかった最古の鱗粉の化石は約1億2900万年前のものでした。
従来の研究では、鱗粉の構造から初期のチョウやガは「食べ物を食べるための大顎」を持っていたと推定されていました。
しかし、エルディク氏が再度鱗粉の化石を分析したところ、チョウやガの「口吻」部分でだけ見られる「鱗粉の隙間」が見つかったそうです。
これについてエルディク氏は、「鱗粉の構造に隙間があるということは、(大顎が口吻に変化したのではなく)それ以前のチョウやガの口吻部分で大きな変化が起きたに違いないということを示しています」とインタビューの中で語っています。
エルディク氏らの分析によると鱗粉の化石は約2億1000万年前のものだそうですが、花を開く開花植物が登場するのは約1億4千万〜1億6千万年前とされています。
つまり、今回発表された研究論文は初期のチョウやガは花が登場するよりも先に地球に生息していたことを示すものとなります。
そうなると、現在は花の蜜を吸うために使用されている口吻が、初期はどのような目的で使用されていたのかという謎が残るわけですが、これについて研究者たちは「ジュラ紀に誕生した植物の中でも最もポピュラーな裸子植物の花粉を食べるために使用されていたのでは」と推測しています。
A Triassic-Jurassic window into the evolution of Lepidoptera | Science Advances
http://advances.sciencemag.org/content/4/1/e1701568
Triassic Butterfly Park? - Scientific American
https://www.scientificamerican.com/article/triassic-butterfly-park/
The Oldest Known Butterflies Existed Before Flowers | Smart News | Smithsonian
https://www.smithsonianmag.com/smart-news/oldest-known-butterflies-existed-flowers-180967805/
(写真)
https://i.gzn.jp/img/2019/01/15/butterflies-earliest-evidence/00_m.jpg
https://i.gzn.jp/img/2019/01/15/butterflies-earliest-evidence/ye.jpg
https://i.gzn.jp/img/2019/01/15/butterflies-earliest-evidence/aaron.jpg
GIGAZINE 2019年01月15日 20時00分
https://gigazine.net/news/20190115-butterflies-earliest-evidence/ だとすれば花は蝶の存在を前提として現れたということになるな。
昆虫が植物に適応すべく進化したのではなく、植物が昆虫に選ばれるべく進化したということだ。 ウンコやションベンに集まるチョウはけっこういるから
恐竜のウンコとか 甘い蜜を吸うテンバイヤーは転売品より先に存在してるからな じゃあ何かい
おっぱいチュウチュウ吸う赤子が母親より先に生まれたってのかい
バカを言っちゃあいけないよ
たへしたもんだよ蛙のしょんべん 魚を大量に食べて魚類絶滅させる鯨類は人類よりも先に地球上に存在した! マジレスすると花の蜜を吸った方が他の栄養分を摂るより効率が良いから
花が無ければ他の手段で栄養を摂取する
アメリカ人はハンバーガーより先に生存していた!って言っても驚かんだろ? 花と蝶々を合体させたら キレイだと思わない?
花が蝶々になって 生きて翔んだら たぶん絶対にステキにきまってるわ
(*´∀`)
ひまな時に 想像したら楽しい 蝶って見た目で得してるよね。
パセリにヨトウ虫が付いてると、すぐ叩き殺されるのに
アゲハの幼虫が付いてるとほっとかれる場合が多々あるし。 蝶々がもしも無かったら
地球は、たちまち凍りつく
花は枯れ
鳥は空を捨て
人は微笑みなくすだろう 花と同様に母親の乳首は赤ん坊が吸い付き易い形になっている。
オッパイも始めにオッパイありきではなく始めに赤ん坊ありきなんだろう。
つまりオッパイは赤ん坊に吸わせるためにあるのであって、
赤ん坊に乳を吸わせない、ひいては出産しない、さらに言えば生殖行動をしないことは自然の摂理に反することであって、
乳がんなどのそれ系の病気の原因となるということだ。
概して使われない器官は病気の原因となる。 >>3
風で十分だろう
球体としてみなすならそのサイズが小さいほど
風の飛ばす表面積 (m^2) は
重量(m^3) より
強烈に作用する つまり小さい鱗粉は風でよく飛ぶ >>26
風で花粉をまき散らすのは花を持たない杉や松などの裸子植物だ。
昆虫を媒介者として選んだのが花を咲かせる被子植物というわけだ。 眠る鳥の目ん玉こじ開けて涙をすする蛾のニュースは軽くトラウマだったわ…
あのナントカいう蛾の生態こそが本来の姿で、ウシに群がるハエみたいに恐竜の目玉に群がってたんじゃないの? 何故本題よりも鼻毛の話のコメントを大きく取り上げてるんだ >>32
経産婦は出産経験のない女性よりも婦人特有の癌になりにくい。
同様に男のチンポもよく使った方が前立腺の病気になりにくい。 >>3
ある日、蝶に気に入られた種が現れ、
地球上に生存圏を拡大した
順序として理屈は合ってるな >>25
動物の糞を吸っていたと思われるので、たぶん正しい。 「おい、馬の面ってえのはなんであんなに長いのかねぇ?」
「そりゃおめえ、飼い葉桶の底が深えからよ。」
「するってえと何かい、飼い葉桶が先にあって後から馬の面が伸びたのかい?」 鼻毛は日本だったら赤ちゃんの産毛だったかもね
蝶も動物の体液を吸っていたんだろうけど
ソテツだって葉を切ると透明ゼリーみたいな樹液が出る
マツも夏の日は蜜のシャワーを地面に降らせる 充分だ
それより羽の全体構造は鱗粉からわからないのかな?
鋭く飛ぶ種類かどうかで食性も想像可能では? 被子植物の出現で草食恐竜が絶滅したってNHKでやってた
20年前の番組だけど 笑 この説は絶対あり得ないよ
複雑な動物や昆虫よりも、作りが単純な植物の方が先に発生したのは明らかだろ
>>39
花なんて木からも生えるんだが
桜とか >>28
宇宙を漂っていたんだろう、隕石に乗って飛来したのかも >>3
逆に、蝶が花の出現を予期して
現れたのかもしれないわね。 クロアゲハがよく魚屋さんから垂れてる水飲みに来てるから
血なまぐさいもの吸ってたんじゃないの? >>4
アナログ時計の修理のマイスターは
微細な部品の調整に、
飼ってる猫のヒゲを使っていたわ。 ということは蝶や蛾が花粉を効率的に運んでくれることを知った植物界が
蝶や蛾にもっと花粉を運んでもらうために誘いやすくするため蜜を開発したってこと? >>3
全く関係なく様々な種が現れて、偶々気に入られた花だけが残ってるだけだと考えるのが自然だろ。
吸う側もそれに適した長さのもの以外は死にやすくなるから自然とそうなった。 みんなで 白い蝶のサンバでも
歌おう。
あなたに抱かれて、蝶になる〜〜…… >>33
それな
クワガタ採集するやつなら見かける光景 >>7
夏場に汗だくになると汗を吸う蝶は何度か見たな 昆虫にしろ地球上の生物全てが宇宙人の作品だと囁かれてるだろ。
遺伝子操作で全て創造された。あまりに数が多いからそれは無理だろというのは
弱い頭の人間の思い込みでさ。 >「鼻毛は花粉やチョウの鱗粉を得るのにちょうどいい長さと弾力を持っています。
鼻毛は教授からもらったので、私はこれが誰の鼻毛かを知りません。多分尋ねないほうがいいでしょうね」
ちょっとまて鼻毛? もっと古い時代に花があったことを人類が知らないだけなんだろ チョウさんね
そりゃそでしょ
ビッグバンは韓国起源なんだから >>19
あげはの幼虫見た目きめえよしかも臭えんだよ
誰が触るかよ >>64
死体にも集ってる
体液樹液が主で花の蜜なんてデザートだよ >>3
花粉の最大の運び屋はミツバチだよ
花の中には蠅などを運び屋にしているのも存在する
植物の側は蝶を運び屋として拘る理由はないわけだ そんなのどんな研究したって答えは出るハズ無いじゃんw >鼻毛は教授からもらったので、私はこれが誰の鼻毛かを知りません。多分尋ねないほうがいいでしょうね
ここ、わらった 花の蜜吸うイメージ強い蝶だけど、実際は樹液や水を吸うことの方が多いと聞いた
国蝶オオムラサキはクヌギの樹液大好きでカブトムシやスズメバチと共存している 花ができる前から蝶がいたとすると、
その頃の蝶は、花の蜜を吸わずに、どんな甘い汁を吸っていたのか。 >花を開く開花植物が登場するのは約1億4千万〜1億6千万年前とされています。
へえー、意外に最近のことなんだな。 花の蜜吸う前は泥水でもすすってたんだろ。
べつに不思議でもなんでもない。 なんか変な記事
現代でも花の蜜吸わない蝶なんか沢山いるのに 虫に花粉を運んでもらうタイプの植物は、
基本そうだろうな。
中には、虫を食べて栄養にしてしまう植物もいるが。 鶏が先か、卵が先かでは「卵だけあっても温める鶏が必要だから鶏が先」って話だったが・・・ ウンコが先か、肛門が先か
この問いを40年以上考えているが未だに答えがでない >>91
お前がカーチャンの腹の中で最初に開いた穴は肛門だ
最初のクソは産まれてからしたんだろ
そういうことだ 岐阜県民の僕はやっぱりギフチョウだよね
(´・ω・`) >>85
基本的に繁殖相になったら水吸うぐらいしかしないウスラバカゲロウいいよね・・・ カミキリムシが噛み切る前はどうやって樹液に集まってたんだろう 専門家がくるかな
こういう記事にたまにすごく精通した人がきたりするから勉強になるんだよなあ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています