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 車の運転ができずに買い物が難しくなっている高齢者を支援しようと、奈良県高取町社会福祉協議会が、車に相乗りしてスーパーに出掛ける「高取町お買い物ツアー」を始めた。
町内在住の原則65歳以上の1人暮らしの高齢者で、介助なしで買い物できる人が対象。先月から1年間試行し、町社協は対象や行き先、回数などを検討する。【藤原弘】

 町内のボランティアと協力し、運転手を含め8人乗りのワゴン車を使用。地区の公民館を回って利用者を乗せ、町内のスーパー2カ所へ行く約2時間の行程となっている。
先月の利用者は計6人で、町社協によると、3〜6袋分の買い物をする人たちの姿が見られ、車の中でも会話を楽しんでいる様子だったという。

 町によると、昨年11月末現在の人口6827人のうち65歳以上は37.8%。70歳以上の1人暮らしの人は約200人いるという。
町社協によると、これまでのアンケートなどを通し、「買い物が不便で困っている」「家族が遠く、買い物に行くのを頼みにくい」といった声が寄せられた。関東などで実施されているケースを参考にし、高齢者同士の会話の機会にもしようと実施を決めた。

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高齢者「相乗り」買い物ツアー 1回300円、ボランティアが協力 奈良
毎日新聞 2019年1月19日 10時21分(最終更新 1月19日 10時22分)
https://mainichi.jp/articles/20190119/k00/00m/040/086000c