ttp://www.geocities.co.jp/NatureLand-Sky/4515/truth.htm#not wrong
サメに対する誤解と真実

『ジョーズ』公開ののち、サメをターゲットにしたスポーツフィッシングが流行りはじめたのです。
一時期、ホホジロザメ(『ジョーズ』に出ていたサメ』)は欧米のスポーツフィッシャーマンにとって、
名誉のトロフィーでした。一部の人びとはサメを必要以上に多く殺し、怪獣退治の英雄であるかのように、
サメの死体の前でポーズを取りました(サメの側にしてみれば、いつの間にか悪者扱いされたあげくに
殺されるという迷惑な話です)。

こうしたことが規制のないまま続いた結果、アメリカやオーストラリア沿岸にいたホホジロザメの数が、
少なくなったと指摘されるようになりました。皮肉なことに、『ジョーズ』を書いたピーター・ベンチュリーは
現在、ホホジロザメの保護を推進する立場に立っています。

http://jp.wsj.com/articles/SB12074596417245674887704581175673627615928

スタンフォード大学ホプキンス海洋研究所のポスドク研究員、
フランチェスコ・フェレッティ博士のチームは
経済的な目的で収集したビーチ訪問者の記録を使い、
スイマー、サーファー、アワビ取り業者、それにスキューバダイバーが
攻撃に遭うリスクを計算した。彼らがビーチを訪れる回数を基にした。

アワビ取り業者は144万日潜ると1回、
サーファーはビーチを1700万回訪れると1回、
スキューバダイバーは1億3600万日潜ると1回、
スイマーは7億3800万回ビーチを訪れると1回攻撃に遭う計算となった。