※韓スレです

 韓国科学技術情報通信部(省に相当)の情報通信技術(ICT)輸出資料によると、昨年の韓国による携帯電話端末の輸出(部品・完成品の合計)は146億1000万ドル(約1兆6030億円)で、前年を23%下回り、16年前の2002年の水準にまで落ち込んだことが分かった。

 2008年に一時半導体を上回ったこともある携帯電話の輸出は、昨年は半導体の9分の1の水準にまで減少した。科学技術情報通信部関係者は「中国メーカーの攻勢でスマートフォンの完成品輸出が不振だったほか、部品の海外生産拡大で輸出が減少している」と指摘した。

 市場調査会社のストラテジー・アナリティクス(SA)によると、昨年の全世界のスマートフォン出荷台数は14億4000万台で、前年を約5%下回り、史上初めてマイナス成長になったとみられる。

 こうした中、華為(ファーウェイ)、小米(シャオミ)、OPPOなど中国のスマートフォンメーカーは昨年、前年よりも販売台数を伸ばし、昨年7−9月期にそれぞれ世界シェアの2、4、5位を占めた。1位のサムスン電子は主要海外生産拠点をベトナムとインドに移転したため、韓国からの輸出が打撃を受けた。情報通信企画評価院(IITP)によると、韓国メーカーによるスマートフォンの国内生産割合は9%にすぎない。

2019/01/21 09:31
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/01/21/2019012180017.html