マツダ労働組合(内匠雅也執行委員長)は21日、2019年の春季労使交渉でベースアップ(ベア)に相当する「賃金改善分」と定期昇給に相当する「賃金制度維持分」の総額で月9000円を要求する執行部案を決めた。ベアの金額は明記しなかったが、「ベア3000円以上を想定する」(マツダ労組)。

賃金改善の要求は実質で6年連続となる。一時金は5.2カ月分とした。2月11日に開く代議員会で正式に決定する。

2019/1/21 23:17
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO40289060R20C19A1TJC000/