勤務中飲酒の消防司令に減給処分

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/mito/20190123/1070005258.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

神栖市の消防署の分署に勤務する46歳の消防司令が、勤務中に繰り返し酒を飲んでいたとして、
23日付けで減給の処分を受けました。

懲戒処分を受けたのは、神栖市の波崎消防署土合分署に勤務する46歳の消防司令の男性です。
鹿島地方事務組合消防本部によりますと、この消防司令は、去年10月から今月にかけて
数十回にのぼり、勤務中に酒を飲んでいたということです。

今月8日、「アルコールのにおいがする」という同僚からの連絡を受けて消防本部が話を聞いたところ、
「24時間勤務への不安やストレスから飲んでしまった」と話して、
勤務中に庁舎の外でウイスキーを飲んだことを認めたということです。

この消防司令はふだん火災などで出動し、現場の指揮などを任されていたということです。

鹿島地方事務組合消防本部は「信頼を失墜させる行為だ」として、
消防司令を23日付けで減給10分の1、2か月の懲戒処分としました。
消防司令は、その後、病院で「アルコール依存症」と診断されて、治療を受けているということです。

鹿島地方事務組合消防本部の伊藤幸一消防長は
「住民の生命を守る消防職員としてあってはならないことで深くおわび申し上げます。
再発防止と信頼回復に全力で取り組んで参ります」と話しています。

01/23 18:06