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「あついぞ!熊谷」や「41・1℃」のロゴが入った新デザインのTシャツ=埼玉県熊谷市宮町の熊谷市観光協会で2019年1月22日15時51分、大平明日香撮影

 埼玉県熊谷市観光協会は、同市で昨夏観測した国内の史上最高気温「41・1℃」や、市が以前キャッチフレーズに使用していた「あついぞ!熊谷」のロゴが入った新デザインのTシャツ5種類の販売を始めた。

 市は町おこしの一環で、気候の暑さや人情の厚さなどを表すスローガン「あついぞ!熊谷」を2005〜15年度に使用。Tシャツやタオルなどのグッズも販売していたが、「移住促進や観光にマイナス」などの批判もあり、現在は使用していない。

 しかし、旧デザインのTシャツの在庫販売を続けていた観光協会には「帰省の土産にほしい」「社内のスポーツ大会でユニホームとして使いたい」などの問い合わせが寄せられることもあり、根強い人気があったという。旧デザインの在庫が少なくなったため、リニューアルを決めた。

 新Tシャツは「あついぞ!熊谷」の新しいロゴの他に、「41・1℃」と胸の部分に大きくプリントしたり、ローマ字で「Atsuizo!」と入れたりするなど個性的なデザインを用意した。デザインした観光協会の時田隆佑チーフプロデューサーは「普段着からイベントまで、さまざまな場面で着られるので楽しんでほしい」と話す。

 カラーは白5種類で、うち2種類は赤も用意。サイズはS、M、Lの3サイズ。税込み2000円。観光協会事務局(同市宮町)や協会のオンラインショップで販売している。問い合わせは(ソースでどうぞ)。

「あついぞ!熊谷」Tシャツ 根強い人気でリニューアル
毎日新聞 2019年1月24日 10時03分(最終更新 1月24日 10時04分)
https://mainichi.jp/articles/20190124/k00/00m/040/059000c