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富山市の富山西署池多駐在所で男性巡査部長（30）が男に襲われ頭などに軽傷を負った事件で、
殺人未遂容疑で現行犯逮捕された富山大生前田将輝容疑者（22）が「拳銃を奪い、自殺しようと思った」
との趣旨の供述をしていることが25日、捜査関係者への取材で分かった。

事件は24日午後3時ごろ発生。前田容疑者は落とし物を届けに来たと装って駐在所を訪れ、
山本宏樹巡査部長の頭を持っていたハンマーで殴った後、ナイフのような刃物で切り付けたとして
現行犯逮捕された。山本巡査部長は頭や顔に打撲、左手に切り傷を負ったが前田容疑者を取り押さえた。