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精神科医が自殺予防の講演会
01月27日19時41分 NHK
https://www3.nhk.or.jp/lnews/shizuoka/20190127/3030001797.html

自殺予防をテーマにした講演会が静岡市で開かれ、過去に自殺未遂を図りながらも社会に復帰した精神科医が、当事者や医師の立場から必要な支援について訴えました。

この講演会は、自殺を考えている人の相談を受け付ける「静岡いのちの電話」が始まってからことしで20年になるのを記念して、運営する団体が開きました。

講師を務めたのは、焼津市の児童精神科医、夏苅郁子さんです。
夏苅さんは、はじめに、母親が統合失調症で家族との関係に悩み、自身も拒食症にかかったり、2度の自殺未遂を図ったりするなど、苦しみながらもさまざまな人との出会いによって復帰できた経験を明かしました。

そのうえで、「人生でつまづくには複合的な要因が背景にあり、まずは『時間という薬が必要だ』ということを理解してほしい」と話しました。

さらに、自殺を考える人への支援について「自分の支援が合理的ではないと思ってもへこたれないでほしい。1人1人はささやかな支援でも大切なバトンのようにつないでいくことが大事だ」と訴えました。

参加した60代の女性は「私も医療に携わっていて、周りに支援が必要な人たちがいるので聞いた話を胸に接し方を変えていきたい」と話していました。


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