玉城デニー沖縄県知事、県民投票「どちらでもない」は「どっちでもいいかな」
中立性疑問も反辺野古の立場鮮明


 沖縄県の玉城(たまき)デニー知事は28日、那覇市内の沖縄大学で
講演した。米軍普天間飛行場(宜野湾=ぎのわん=市)の名護市辺野古
移設に関して問う県民投票に新たに加わる選択肢「どちらでもない」に
ついて「うーん、わかんねえな、どっちでもいいかな」と説明した。

 「どちらでもない」は、宜野湾市の松川正則市長らが辺野古移設を
消極的に容認する立場を反映させるため賛否2択の見直しを求め、
新里米吉議長が県議会各会派に提案して合意した経緯がある。


産経新聞(2019.1.28 19:51)
https://www.sankei.com/politics/news/190128/plt1901280037-n1.html

講演で大学生の質問に答える沖縄県の玉城デニー知事
=28日夕、那覇市内の沖縄大学
https://www.sankei.com/images/news/190128/plt1901280037-p1.jpg