※夜の政治スレ

無所属の細野豪志元環境相(衆院静岡5区)が自民党二階派に「特別会員」として所属することが固まった。
31日の会合で了承される運びだ。同派幹部が29日、明らかにした。

将来的な自民党入りを目指すが、静岡5区には支部長を務める岸田派出身の元職がおり、県連や同派の反発も予想される。

二階派会長を務める自民党の二階俊博幹事長は29日の記者会見で、
細野氏の同党入りについて「本人の希望、県連(の意向)、地域の情勢を判断して党は決める」と述べるにとどめた。

https://news.nifty.com/article/domestic/government/12145-176052/

(政治部・佐藤美妃記者報告)

この一連の動きは、行き場のない細野議員と拡大路線を取る二階派の「利害」の一致が背景にあります。
細野議員はかつて、小池都知事と希望の党を結成。しかし、その党もなくなりました。
「与党にいないと仕事ができない」と周辺に漏らし、行き場を探していました。

一方、二階派の方針は「来る者拒まず」です。これまでも自民党議員ではない人を「特別会員」として入会させてきました。
次の選挙で当選すれば、晴れて自民党議員になるという手法です。
結果として、二階氏が会長に就任した際には二階派は28人でしたが、今は44人にまで拡大しました。
ただ、こうしたやり方に党内から反発もあります。
特に、細野議員の選挙区には岸田派の元衆議院議員がいて、選挙となれば党の公認を巡ってもめることは明白です。
岸田派の幹部は「これでは党内政局になる」と怒り心頭です。二
階派からは「数は力だ」と強気の声も聞こえるなか、自民党としては新たな火種を抱えることになります。

http://news.livedoor.com/article/detail/15944511/