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復興に向けて 岡山県新PR動画 ブルゾンちえみさんも登場
2019年1月30日 17時01分西日本豪雨

去年7月の西日本豪雨で被害を受けたふるさとを盛り上げようと奮闘する高校生の姿を描いた、岡山県の新しいPR動画の発表会が東京で開かれ、出演者たちが復興に向けた思いを語りました。

この動画は岡山県のキャッチフレーズ「晴れの国おかやま」とアメリカ映画界の中心地「ハリウッド」をかけた「ハレウッドムービー」としておととしから手がけているもので、30日、東京で新作の発表会が開かれました。

5作目となる今回は、西日本豪雨で被災し、観光客の減少などに苦しむふるさとを盛り上げようと、高校生たちがさまざまな困難を乗り越えながら岡山のPR動画づくりに取り組む姿を描いています。

119人の応募者から選ばれた新見市の高校3年生、山田晨介さんが主演を務め、岡山市出身のブルゾンちえみさんなどゆかりのある人たちも登場します。

監督を務めた倉敷市出身で俳優の前野朋哉さんは「災害を受けて自分に何ができるのか考えたときに、『ぼくらは頑張ってる』という岡山の明るい姿を描くことが使命だと思った」と語りました。

また、ブルゾンちえみさんは「元気になって復興に向けて頑張っていきましょう」と呼びかけました。

この動画は、県の特設サイトで30日から公開されているほか、今後、県の施設やイベントなどでも披露される予定です。