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ビジネス
2019年1月30日 / 15:40 / 1時間前更新
マクドナルド、10―12月期は海外販売好調 米国の低迷補う
Reuters Staff
[30日 ロイター] - 米ファストフード大手マクドナルド(MCD.N)の昨年第4・四半期決算(12月31日まで)は世界既存店売上高が市場予想を上回った。海外での好調な売り上げが米国市場の低迷を補った。

株価は午前の取引で2.7%高の187ドル。

世界既存店売上高は4.4%増と、リフィニティブがまとめたアナリスト予想の3.9%増を上回った。英国やドイツ、オーストラリアなど海外市場の既存店売上高は5.2%伸びた。

バーンスタインのアナリストは「中国経済が失速する中でも海外販売の好調が続いていることは特筆に価する。とりわけ英国事業はうなぎ上りといった感じだ」と指摘した。

米既存店売上高は2.3%増と、予想の2.36%を若干下回った。競争の激化が足かせとなった。伸びは過去約2年間で最低。予想割れは3四半期連続となった。
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