野田市は1日、心愛さんが通っていた市立小学校を「爆破する」と予告するメールが、市役所に届いたと発表した。爆破時間は同日の「午後3時34分ナリ」と記されており、市は午後1時45分に全児童を
下校させて校内外を点検。予告時間が過ぎても、異常や不審物は見つからなかった。

 同市防災安全課によると、メールの受信日は同日午前4時。差出人は弁護士を名乗っていた。文面には「父親を捕まえればいいのに、何でそれを放置してんのか」「全員ポアナリ」などと書かれ、
心愛さん死亡事件との関連をにおわせた。

 メールは同日午前10時半に広報広聴課職員が内容を確認し、野田署へ通報。全児童下校後の爆破時刻前に、同署や市職員らが校内外を点検したが、異常はなかった。市は警察など関係機関と協議し
今後の対応を検討する。

 心愛さん死亡事件を受け、市には市教委など一連の対応を巡る抗議の電話が殺到。1月31日〜2月1日の2日間で、苦情を中心に約830件の意見が寄せられているという。

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