岐阜市下呂市萩原町四美の薬草農場「医食同源農園」で、活性エキスを注入して栽培した長さ約1メートルのジャンボ大根の収穫が始まった。

 同農園は健康食品メーカー「日本自然発酵」(高山市荘川町六厩)から依頼を受け、同社が製造する植物活性エキスを大根の葉などに散布して栽培。通常の大根の10倍ほどに大きさに育てている。

 昨年9月の台風で、栽培するビニールハウスの一部を損壊する被害を受けたものの約100本が成長。大根は土から半分ほど突き出た状態で畑に並ぶ。

 同農園の向川原盛吉代表(88)=下呂市湯之島=が、重さ10〜20キロの大根をスコップで丁寧に掘り起こしている。向川原代表は「災害もあったが無事、例年並みに育ってくれた」と喜んだ。

2/5(火) 9:04配信 岐阜新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190205-00111597-gifuweb-l21

画像
https://amd.c.yimg.jp/amd/20190205-00111597-gifuweb-000-3-view.jpg