干し柿など加工食品のオーナーから約1000億円を集めて破産した東京・千代田区の通販会社「ケフィア事業振興会」の本社に警視庁が出資法違反の疑いで家宅捜索に入りました。

 ケフィア事業振興会は半年で約10%の配当をうたい、干し柿やメープルシロップなど加工食品のオーナーとしての出資を募っていましたが、去年9月に破産手続きを開始し、負債総額は1000億円以上に上っています。警視庁は金融機関ではない会社が不特定多数の人から現金を集めたことに出資法違反の疑いがあるとして、6日朝から千代田区にあるケフィア事業振興会を捜索しています。

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