【ソウル共同】昨年の日韓両国の年間往来者数が初めて1千万人を突破したことが、6日までの日本政府観光局などのまとめで分かった。両国が後押ししてきた「交流人口1千万人時代」が実現したが、元徴用工訴訟問題などで日韓関係が悪化しており、交流への影響を懸念する声も上がる。

同観光局などの統計では、日本を訪問した韓国人は前年比5・6%増の約753万9千人(暫定値)で、過去最多となった。訪韓した日本人は同27・6%増の約294万8500人で、往来者数は計約1048万7500人だった。

https://www.daily.co.jp/society/world/2019/02/06/0012042778.shtml