秋篠宮家 大手メディアへの「情報流出」の裏側と意図
tps://www.news-postseven.com/archives/20181214_824026.html
2018.12.14 07:00

秋しのの宮家を巡っても、穏やかな生活を送られているようで、水面下では繊細な
駆け引きが行われている──。

「まずは近しい記者が記事を書く。世間の反応を見てから、会見や文書で公式に発表される。
 最近のあきしのの宮家はその繰り返しが多い印象です。はたして、それが本当に
 いいのかどうか…」 と首を傾げるのは、ある宮内庁関係者だ。

あきしのの宮さまは53才の誕生日会見(11月30日)で、「眞子さまと小室圭さんは
このままでは納采の儀を行えない」旨の発言をされた。実はこの発言は、3か月以上前の
新聞記事で、すでに報じられたものだった。

《「納采の儀 現状では行えない」あきしのの宮ご夫妻 小室さんに》
(8月8日朝日新聞朝刊)

会見は、この報道を追認した形になったわけだ。 また、会見では「大嘗祭への公費支出の
否定発言」も飛び出したが、それもすでに、《大嘗祭「公費避けるべきでは」秋しのの宮さまが懸念》
(8月25日毎日新聞朝刊)という記事で報道済みだ。

「莫大な税金を大嘗祭に使うのはいかがなものかという秋しのの宮さまのお考えが
 新聞で報じられると、世間では好意的な声が多かった。その反応を知ってか、
 今回、あきしのの宮さまは山本信一郎・宮内庁長官が“聞く耳を持たなかった”という
 踏み込んだ厳しい発言もされていました。

 ただ、山本長官は皇族方の信頼が厚く、あきしのの宮さまとも密にコミュニケーションを
 取られているかただったので、あのような形でお名前が出されてしまうのは本当に
 気の毒です」(前出・宮内庁関係者)

振り返ると「眞子さまと小室さんの婚約内定」も、宮内庁が正式発表する約半年前の
2017年5月、NHKによってスクープされたものだった。

「その時も、あきしのの宮さまの信頼の厚いNHK皇室担当キャップがスクープしたので、
 秋しのの宮さま側とのやり取りがあったといわれています。実際、皇族の慶事を当事者が
 認めない形で報じることは難しい」(皇室ジャーナリスト)  (続く)