日米両政府の航空当局は8日までに、2020年に予定する羽田空港の新ルート開設に伴って増える発着枠のうち、半分程度を日米路線に割り当てる方向で最終調整に入った。1日当たりの増加分である約50便のうち、24便を両国に半数ずつ配分する方針だ。ドル箱である羽田の増枠のおよそ半分を割り振ることで、米国重視の姿勢が鮮明になる。

都心の上空を通過する新ルートの開設によって、発着枠(昼間時間帯)は現状の年6万回…

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2019/2/9 1:31
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO41106090Y9A200C1EA4000/