山梨県警と中央、都留の各児童相談所(児相)の職員が29日、初の試みとして、ネグレクト(育児放棄)など虐待が疑われる家庭に裁判所の許可を得て強制的に立ち入る「臨検」の合同訓練を行った。
訓練は県警察学校(同市御陵町)の模擬家屋で行われ、児童相談所職員や警察官など約30人が参加。ネグレクト(育児放棄)の疑いがあり、両親に家庭訪問を拒否されて児童の安全が確認できない−との想定で実施した。

玄関で調査への協力を要請した児童相談所職員に対し、父親が激高してナイフを持ち出したため、警察官が「さすまた」を使って取り押さえるなどした
https://www.sankei.com/west/news/171110/wst1711100033-n1.html