>>97

或る大きな病院が副業的にやってる「断食道場」だったけどな。

一緒にスタートした者が、老若男女10数名いた。
持ち物はすべて取り上げられ、もちろん1円のカネも所持できなかった。

日課が決まっており、
早朝、皆で30分くらいの散歩があったな。(外出はその時のみ許された)
日中は、室内でほぼ自由。各種の運動具があって、使い放題。
塩の小袋が毎日1個程度渡され、それは摂取できた。アト、水も飲み放題だが、余り飲みたいとは思わなかったな。

ただ、その「断食道場」の独特のやり方だったのか、
夕方、水風呂に浸かることを強制されたな。これがつらかった。
おそらく、水風呂で血を頭に集めて、意識の低下を防ぐのが目的だったのだろうが。

それを2週間続けた。途中、自分の体から悪臭がし出した。
体内に溜まっていた老廃物が対外に出て来たんだろうな。

断食が終了すると、最初に薄いおかゆ(重湯)が出された。
前にも食事スレでレスしたことがあるが、その重湯の美味しさは、もう例えようがなく、神の恵みそのものと思えたな。