北海道で厳しい冷え込みが続くなか、札幌市の円山動物園では、ホッキョクグマなどが、雪が積もった屋外で元気な姿を見せています。

札幌市の円山動物園では、寒さに弱いキリンなどを屋内の施設に移して展示していますが、ホッキョクグマやアムールトラ、ユキヒョウなど寒い地域に生息する動物は、屋外の展示スペースで元気な姿を見せています。

ホッキョクグマは白い息を吐きながら雪の上を元気に歩き回ったり、気持ちよさそうに寝転んだりしていました。一方、ニホンザルは、積もった雪を避けながら、日ざしがあたるコンクリートの壁に体を寄せて寒さをしのいでいました。「さっぽろ雪まつり」に合わせて動物園では、雪で遊べる催しが開かれ、観光客などが、氷の滑り台などを楽しんでいました。

埼玉県から訪れた60代の男性は「雪の中のホッキョクグマは気持ちよさそうで、幸せそうに見えますね」と話していました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190210/K10011810301_1902101352_1902101445_01_02.jpg
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