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老人ホームでインフルエンザ集団感染 80代女性死亡 秋田
2019年2月10日 12時51分インフルエンザ

秋田市の特別養護老人ホームで、利用者と職員合わせて32人がインフルエンザに感染し、80代の利用者の女性が死亡しました。

インフルエンザの集団感染が起きたのは、秋田市の特別養護老人ホーム「金寿園」です。

施設によりますと、先月31日から9日までに利用者19人と職員13人の合わせて32人がA型のインフルエンザに感染し、80代の利用者の女性が死亡したということです。

施設は、「医師や保健所からは、インフルエンザが直接の死因ではないが、体調を悪化させた可能性は否定できないと聞いている」と話しています。ほかの利用者や職員は症状が回復しているということです。施設では、先月31日以降、感染した利用者を隔離したり面会を中止したりしているということです。

金寿園の長谷川正美施設長は、「このような結果になり大変申し訳ありません。感染の収束に向けて取り組みを進めたい」と話しています。