>>98
頼朝の功績は、天皇家から「軍事力」を奪った事。
これが大きい。

後世から見れば、天皇家が中途半端に軍事力を保持し続けていれば、
必ず、後の世の権力者にとって、脅威でしかないので、
天皇家は誰かに滅ぼされていた可能性が高い。

源頼朝が、天皇家から軍事力を奪い、
鎌倉北条が、天皇家から権力を奪った事で、
「天皇家は権威のみ」という存在へ導いた。

仮に彼らが存在せず、天皇家が権威、権力、武力を、
保持したままであったなら、後の権力者にとっては、
邪魔者(脅威)でしかないので、滅ぼされていた可能性が高い。

天皇が今日まで存続しているのは、
頼朝とか鎌倉北条の存在が非常に大きい。