2/11(月) 9:28配信 朝日新聞デジタル
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190211-00000016-asahi-soci
https://amd.c.yimg.jp/amd/20190211-00000016-asahi-000-1-view.jpg

 横浜市立中学校で給食代わりに利用されている配達弁当「ハマ弁」。利用率が低迷するなか、市は新たな利用促進策を打ち出したが――。(高野真吾)

■ハンバーグ硬くて

 1月下旬、同市鶴見区の中学校であった1年生向け試食会に行き、実際に食べてみた。

 おかずは計4品。メインの「ハンバーグ和風ソースがけ」に「根菜のうま煮」など3品がついた。ご飯、みそ汁、牛乳もあり、なかなかの量だ。教職員と同じく470円を払ったが、生徒だと340円だ。

 冷めないうちにと、用意された割りばしを持ち、みそ汁から口にした。温かさが胃にしみる。ご飯もホカホカしていた。

 次にハンバーグにハシをつける。「おや?」。

 一口大に割ろうとしてもハシが通らない。不思議に思いながら、力を込めるとハシが真ん中から割れた。