技術立国などそう自称し始めた1980年代から実態はちょっとした生産技術の積み上げに過ぎなかったんだよ。
ボンクラな文系経営陣に従う安くて従順な一定水準の国内技術者が他国より潤沢にいただけの話
「何かDRAMってのが売れてるみたいだからうちの技術陣にも作らせて売ろう」とかボンクラ経営者が言い始めて
それにそこそこ応えられる身内の技術者がいて、いざ生産を始める時にはそこそこの生産設備を提供できる国内メーカーがいて
起動にのせることができるという、そこそこの物が国内に集まってるというメリットがあった。

でも今は違う。そこそこの物を集めて二番煎じの事をやっても何の意味もない。
GoogleやAmazonみたいに何か尖ったもので先頭に立たない限り利益は上げられない。
でもそんな尖った技術は従順な身内の技術者には生み出せない。そんな貪欲な技術者を育てる社会環境になってない。
そこそこの技術者は中国やインドに山のようにいるようになったから生産技術もあっという間に追いつかれる。
まあ社会構造を根底から変えない限り、日本はかわらないんじゃない?