スポーツニッポン 2019年2月11日18:46

大手バス会社の三重交通が公式サイト上で大型車の運転免許を所持していない社員がバスを運転し、動画投稿したとして謝罪した。
従業員による不適切動画投稿は飲食店やコンビニなどで次々と発覚し、社会問題化している。

三重交通は8日に、「このたび当社が名古屋市交通局から市営バスの運行業務を受託している浄心営業所において、
大型車の運転免許を所持していない社員が、同営業所の整備棟内に停車中のバスの運転席に座って運転機器類に触れたり、
車両を前方に移動(約8メートル)させるという不適切な行為を行っていたことが判明。さらにこの不適切な行為を動画に撮影し投稿していたことも判明いたしました」と報告。

「お客様並びに関係の皆様に多大なご迷惑をおかけしましたことを心から深くお詫び申しあげます」と謝罪した。

「いずれの行為も社内規程や業務指示に反するものであり、当該社員については厳正な処分を科す所存です」と説明し、
「今後は再び同種事案を惹き起こさないよう社員教育と管理の徹底を図り、再発防止に努めてまいります」と再発防止に務めるとしている。

https://www.sponichi.co.jp/society/news/2019/02/11/kiji/20190211s00042000300000c.html