・赤松農水相の口蹄疫対応について
まず、そもそも宮崎県の対応が悪すぎる。県家畜保健衛生所が事態を把握できず県としての対応が大幅に遅れた
さらに県の準備不足、態勢作りにも問題があり、県の権限すらも把握せず国道上への消毒検問設置が遅れた
これは県の権限で可能であり、実際鹿児島県と大分県、熊本県は宮崎県より先に県境での全車両消毒を実施してる
獣医師の確保も後手後手で鹿児島県が先に抑えてしまう有り様。宮崎大学農学部の獣医師免許持った学生を学徒出陣という悲惨な状況に
防衛線の構築もちぐはぐで、なぜか県道を封鎖してなかったので消毒での遅延を嫌う畜産業者は県道をすり抜けていった
一ツ瀬川の防衛ラインも何故か橋の数本だけしか消毒検問置かずあっさり突破された
県北は日本ハムグループが独自に対応して拡大を防いだものの、県南は総崩れになってしまった
ちょうど外遊していた赤松農水相に責任転嫁することで県の責任を曖昧にしようとし、まんまと成功した
農水相の指示が必要なら何故鹿児島県や大分県は指示を受けずに対応できたのか。冷静に考えればすぐにわかること