・北朝鮮・・・選挙のたびに拉致問題の解決は安倍内閣の最重要課題と言っておいて、進展は全くない。・・・アメリカと北朝鮮の会談について、ヨーロッパ諸国は打ち合わせ会場の提供などで役割を果たしたが、日本は全く相手にされなかった。

・アメリカ・・米政府は、「安倍は問題ない」と、大事なことは相談せず、結果だけを伝え、安倍は「米政府の立場を支持する」と言っているだけ。

・ロシア・・・北方領土問題は進展しないどころか、後退している。記者会見で、日本でと同じようにあらかじめ予定された質問に、あらかじめ用意したものを読んで答えるだけだったことを、あきれられている。

・イギリス・・メイ首相を全面的に支持すると言って、そのメイ首相は、提案が国会で否決されている。ヨーロッパ諸国の首脳は簡単にそんなことはいわない。

・インド・イギリス・べトナム他・・・原発、鉄道等の輸出を大々的に宣伝したが、どこもとりやめになっている。

・韓国・・・・安倍首相は第二次世界大戦が侵略戦争だということを認めない勢力(歴史学者200人中10人ぐらいいる)に支えられているので、悪化しただけ。

・中国・・・・中国の相手はアメリカ。日本はアメリカの属国ぐらいにしか見られていない。そうなったのは安倍政権になってから。

・国連・・・・安倍総理の演説はがら空きであることは有名です。また、記者会見で事前通告を要求することでも有名。

 安倍首相が最悪の外交をやってきたことは、彼が「外国特派員記者クラブ」に出ていかないことでもわかります。官邸記者クラブは、事前通告の質問ばかり。外国特派員は、その場で質問し、不十分だと再質問する。

 繰り返しますが「外交の安倍」という人がいたら、どういう成果をあげたかを教えてもらいたい。教えて、教えて。

 国内問題をほったらかしにして大金をはたいて世界を回って、あげた成果があるなら、教えてもらいたい。