2/15(金) 17:27配信 共同通信
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 豚肉の卸売価格が上昇基調を示している。豚コレラの感染が愛知、岐阜などに広がっている影響とみられ、名古屋市場では年初に比べ2割ほど高く推移している。小売店で目立った値上がりはないものの、地元スーパーでは今後の相場を懸念する声も出てきた。

 名古屋市場の15日の枝肉卸値(上級品、加重平均)は1キロ551円。年明け後450円程度だったのに比べると100円の値上がりだ。愛知県豊田市で豚コレラの大規模感染が確認された6日は前日比38円高の560円に跳ね上がり、7日は直近で最高値の589円を付けた。