大企業ってのは、それだけで挑戦しにくい風土になる必然がある。

個人の力では大きく変えたり方向転換することは難しい。
一方で外との戦いでは、企業がデカイから、1人が無理して卓越した結果出さなくても、それですぐ潰れることもない。
結果、外に目を向けたり前例のない挑戦するより、ミスなく企業内の競争に勝ち上がる事が合理的だし、上司もそれを望む。
この最たる組織が官僚組織であり、この性質を官僚主義と呼ぶ。
いくら人が優秀でも、善良な人でも、それが合理的な行動だから官僚主義に陥る。