市役所敷地で賞味期限改ざん販売

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/okayama/20190215/4020002263.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

倉敷市役所の敷地内で菓子を販売していた事業者が賞味期限を改ざんしていたことがわかり、
保健所は食品表示法違反にあたるとして事業者に改善を指示しました。

改善を指示されたのは個人で市役所の敷地内や市の玉島支所で菓子類を
発砲スチロールに入れて販売していた60歳の男の事業者です。
倉敷市保健所によりますと事業者は去年12月から市の許可を得て敷地内で販売を始めましたが
13日、市の職員がさまざまな種類の菓子の賞味期限が同じことを不審に思い
保健所に連絡し、改ざんが発覚しました。

改ざんはパッケージに表示された賞味期限を薬品で消し、その上から
自分で設定した日付を印字したりシールを貼ったりして行っていたということです。

保健所は食品表示法違反にあたるとしてこの事業者に改善を指示し、倉敷市は今後、
この事業者に敷地内での販売を認めない方針です。

事業者はNHKの取材に対し
「去年11月ごろ、賞味期限が近づいた菓子を安く仕入れたものの賞味期限内に売れなかった。
捨てるのがもったいなく、自分で食べても問題がなかったので期限を書き換えて売ってしまった。
認識が甘すぎたと猛省している」と話していました。

また、敷地内での販売を許可する市の総務課の堀内秀和主幹は
「とても残念なことだ。健康被害があってはならないので今後、
こうしたことがないようにしてほしい」と話していました。

02/15 23:26