2/15(金) 19:57配信
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 大韓航空は15日、今年3月31日から10月26日までの夏季運航スケジュールを発表した。3月30日までの冬季スケジュールでは週5往復で運航している青森−韓国・ソウル(仁川)線を、昨年夏季と同様、週3往復とする。県や大韓航空青森支店によると、夏季は仁川国際空港の発着枠を得るのが難しかったという。同航空は昨年夏季と同程度の需要を見込んでいる。

 夏季の運航日は水、金、日曜日。ダイヤは仁川発が午前10時5分、青森発が午後1時25分。2時間半ほどで青森とソウルを結ぶ。機材はボーイング737−800型(138席)などを使用する。

 大韓航空は2017年10月下旬〜18年3月下旬、冬季スケジュールで初めて週5往復を運航。今冬は、特に需要が高まる12月下旬から週5往復としている。

 県交通政策課によると、18年の搭乗率は73.4%(前年比9.7ポイント増)で、16年(74.6%)に次いで過去2番目の高い実績だった。夏季の4〜10月も70.7〜85.8%で好調に推移した。

 同課の奈良浩明課長は「夏季3便の維持と次の冬季5便に向けて、しっかりと実績を残せるよう利用促進に取り組んでいく」と述べた。


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