かつて中国の民主化運動に身を投じ
た評論家の石平氏(55)が、菅義偉
官房長官の定例記者会見で連続質問攻
撃を仕掛けている東京新聞の望月衣塑
子記者をツイッターで痛烈に批判した。

 石平氏は7日に以下のようなツイー
トを書き込んだ。


 「『それでも私は権力と戦う』とい
う東京新聞望月記者の台詞を鼻で笑っ
た。私は今まで、本物の独裁政権と戦
った勇士を数多く見たが、彼女のやっ
ていることは、何のリスクもない民主
主義国家で意地悪質問で政府の記者会
見を妨害するだけだ。そんなのを『権
力と戦う』とは、吐き気を催すほどの
自惚れだ!」

 日本に留学中の1989年、祖国・
中国で天安門事件が勃発し、帰国をあ
きらめたという石平氏にとって望月氏
の「権力との戦い」はとんだ茶番に映
ったようだ。

 この投稿に対し、作家の百田尚樹
氏(61)も即座に反応した。

 「全力で拡散したいツイートだ!!
 石平さんの言葉は重い!現在もどれ
ほど多くの偉大な人たちが権力と命懸
けで闘っているか。

 週刊誌のデタラメ記事を参考に質問
したり、政権批判をしたいがために北
朝鮮の立場になって発言するような薄
っ/ぺらい女が『権力と戦う』など、
ちゃんちゃらおかしい!!」