神奈川県大和市で、雑草などが燃える不審火が10件相次いでいる事件で、警察は、近くに住む72歳の無職の男を、木の杭(くい)に火をつけ損傷させたとして、器物損壊の疑いで逮捕した。

大和市深見では、16日午後から17日にかけて、植え込みの草や雑木林で、竹や雑草が燃えるなど不審火があわせて10件相次いだ。警察は、連続放火事件の可能性もあるとみて捜査していたが、近くに住む無職の樋田惣一郎容疑者を、16日午後に木の杭に火をつけ損傷させたとして、器物損壊の疑いで逮捕した。

調べに対し樋田容疑者は容疑を認めた上で、「弟との人間関係がうまくいかず、イライラして火をつけた」などと話しているという。

樋田容疑者は、ほかの不審火についても数件やったという趣旨の話をしているということで、警察が詳しく調べている。

2/18(月) 1:10
日本テレビ系(NNN)
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